2015年は第110回です。開催日は11月23日(月・祝日)18;00〜です。
全国10号玉新作花火コンテスト 全国でも珍しい11月の煙火大会。音楽と花火のコラボレーション「ミュージックスターマイン」、「八号玉100連発特大ワイドスターマイン」など絢爛豪華な打ち上げ花火に加え、尺玉の大輪も凛と澄んだ晩秋の夜空を彩り、花火評論家をして「一度はこの花火大会を見ておかないと」といわれるほど。
大会情報
開催場所 | 長野県長野市犀川沿い [地図で確認する ] |
今年度開催予定日 | 2015年11月23日 18:00〜20:00 |
雨天時の対応 | 雨天決行 |
打上数 | 約12,000発 |
昨年の人出 | 約43万人 |
打ち上げ場所 | |
交通 |
JR長野駅から徒歩20分 |
駐車場 | 1500台 無料 |
問い合わせ先 | 長野商工会議所 026-227-2428 |
有料席 | プレミアムシート1名2万円、えびすシート:1名4500円 |
公式サイト |
見どころ
2014年紅屋青木煙火店 のミュージックスターマイン
歴史
江戸時代権堂村(ごんどうむら)に人出数万人
長野の煙火の歴史は古く、江戸時代から盛んであったと伝えられています。そのひとつとして、権堂村(今の権堂町)の遊女屋が、遊客を誘う一法として煙火大会を催し、これが当たって近隣近在から見物人が押しかけ、大変な賑いであったそうです。
当時の記録によれば「商店、旅館の繁昌は云うばかりでなく料理屋、飲食店は客で充満し、遂にはどこへ行っても芋の煮ころがしひとつ買うことの出来ぬほどの盛況を呈せり」と、賑いのすごさが記されています。
えびす講と煙火大会
長野のえびす講は、長野市岩石町にあります西宮神社の御祭礼で、11月18日から20日に商売繁盛・五穀豊穣・開運招福の祈願の方々で大変賑やかに行われます。 昔はこのえびす講に合わせ、商店では大売出しを行い、周辺農家などから冬支度の買い物に来られるのが慣例になっていました。こうした中、明治32年(1899年)、街の有志たちが「長野市大煙火大会」と銘打って、「えびすの神」に誠意と感謝の意を表わすと共にえびす講の景気付けをしようと、朝から夜半まで七寸玉、五寸玉、三寸玉を打ち上げました。同時に全市商店大売出しをすると、人出で賑わい商店は大繁盛となりました。以来、毎年えびす講に花火を打ち上げることになりました。
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