花火大会と花火競技会の違い[編集 | ソースを編集]

花火大会には通常開催の花火大会と花火師の腕を競い合う花火競技会の2種類が存在する。前者は日本で行われる花火大会の大半を占め有名なものでは教祖祭PL花火芸術長岡まつり大花火大会 などがある。エンターテイメント性を重視し、テンポよく多彩な花火が観られるので花火を気軽に楽しみたい方にオススメである。一方、後者の花火競技会は花火師が腕を競い合う大会なので、レベルの高い花火を多く見ることができる。そのため、花火マニアの来場者が多いのが特徴。有名なもので大曲土浦 の全国花火競技会がある。

玉名から花火の形を知る[編集 | ソースを編集]

花火大会のプログラムやアナウンスで玉名を知らされるが、この玉名を見ただけで打ち上がる玉の形がわかるため、花火大会前に覚えておけば、プログラムを読むのもひとつの楽しみとなるだろう。

玉名の組み立ては基本的に5つの構成から成り、それを組み合わせることで1つの玉名となる。詳しくは花火の種類 を参照。

(例)昇曲導付八重芯変化菊先青紅光露 = 昇曲導付+八重芯+変化菊+先青紅+光露

割物花火の鑑賞のポイント[編集 | ソースを編集]

単発で打ち上げられる割物花火 は花火観賞における基本中の基本とも言える。大曲土浦 をはじめとする花火競技会では、花火師が割物の腕を競い合うので、このポイントを抑えておくことでより一層観賞を楽しむことができるだろう。

玉の座り 】落下にうつる瞬間の静止状態[編集 | ソースを編集]

玉の座り.png

発射された花火が昇り、上昇力を失って落下にうつる瞬間の静止状態のことを指す。この状態を「座った」と言い、座った瞬間に破裂することでもっとも美しい球形を描くと言われている。座りより遅くても早くても、玉の上昇、または下降の運動エネルギーにより星が偏り美しい球形を描くことはできない。

玉の座りは打上火薬量、打上筒 と玉の隙間、導火線の長さなど計算され尽くしたバランスによって成り立っているため、花火師の腕の見せどころのひとつとなっている。

割り口 】花火が破裂する瞬間[編集 | ソースを編集]

花火に点火され星が一斉に飛び散る瞬間のこと。全ての に同時に火が付くことで均等に飛び散り美しい球形を描くことができる。

】花火の球形の美しさ[編集 | ソースを編集]

玉が開いた時の球形のこと。どれだけ均整に美しい盆を開くかがいい花火のポイントである。また、盆の大きさは玉の号数 で決まるが、その中でも特に盆が大きい(直径が大きい)花火は良い花火と言われる。

【肩の張り】星の軌道[編集 | ソースを編集]

開花したあとに星が一直線に外に向かって飛ぶことを「肩の張りがいい」として良い花火のポイントとなる。逆に星がフラつき曲線を描いたりする花火は「肩の張りが悪い」または「星が泳ぐ」とされ減点対象となる。

抜け星 】きれいに全ての星に着火したかどうか[編集 | ソースを編集]

開花した際にいくつかの星に着火せずに、そこだけ黒く色が抜けてしまうことを「星が抜ける」といい、着火しなかった星のことを「抜け星」と呼ぶ。如何に抜け星を少なくし、キレイな花弁を描くかが良い花火のポイントである。

【変化】一斉に色が変化したかどうか[編集 | ソースを編集]

玉が開いてる間に数回色が変化するが、この変化が全て一斉に変化するかどうかも審査対象となる。足並みが揃って色が変化する花火ほど、均一に星作りがされてる証といえる。

【消え口】花火が消える瞬間の揃い具合[編集 | ソースを編集]

全ての星が一斉に消えることを「消え口が揃う」といい、良い花火の条件となる。ただし、花火師の個性により全て一斉にではなく内側から順に円形に消えていく作品などもあり、そういった作品も「消え口が揃っている」と言える。

花火大会のマナー[編集 | ソースを編集]

場所取り[編集 | ソースを編集]

大会によって場所取りの開始日が決められているため、前日からなどの場所取りをする際は事前に確認しておくこと。また、1人あたりの面積を過剰に取らないようにし、必ず1人以上その場所にいるようにしておくことでトラブルを回避できる。

トイレ[編集 | ソースを編集]

会場には仮設トイレが設置してあることが多いが、大会中は大変混雑するため事前に済ませておいたほうがいい。また、トイレットペーパーなどがない場合なども多いので持参するほうが好ましい。

特に記載のない限り、コミュニティのコンテンツはCC-BY-SAライセンスの下で利用可能です。